2010年9月3日金曜日

Goo Books

自動車情報誌のGooが中古車情報ではなく車情報系に特化して情報を提供するアプリ。先に紹介したGooクルマ情報と違い、購入以前の車情報を提供する雑誌アプリ的位置付けとなっている。


アプリは起動直後に本棚形式でタイトルが表示される。ここにはブックストア・新着・マイ本棚・しおりなど各種メニューが並ぶ。本棚形式になっているためこの画面がマイ本棚であると勘違いしてしまいがちだが、実際のマイ本棚はこの画面の中から選択しダウンロードしたタイトルのみが表示される。


この起動画面、ブックストアのアイコンが二つあったり、更に横使いにした時にはマイ本棚のアイコンが二つになりアイコンの合計数が増えたりと正直UIをどう考えて作っているのか理解に苦しむ配置・構成だ(画像は横使いにしたところ)

マイ本棚はダウンロードしたタイトルがなぜか「一覧」というタイトルで表示されている。選択したタイトルはダウンロードが即始まり、プログレスバーが表示される。右のスライドスイッチはオフにすると恐らく更新がされない、という意味と思われる(詳細は不明)オフにする際、キャッシュクリアを選択すると再度ダウンロードが始まる。尚、ダウンロード中に他のコンテンツを閲覧してこの画面にもどってくるとダウンロードが止まってしまう例が多々見られたので注意が必要だ。

ダウンロードした本誌はYAPPAの他の雑誌でも使用されているリーダーアプリで閲覧することになる。出来は相変わらずだが、画面がスワイプ時に上下に動く現象は解消されたようだ。またこのリーダーには右上にホーム・目次・サムネール付き目次・しおりのアイコンがあるがサムネール付き目次はCoverFlow風から下部に表示されるタイプに変更されている。

他、起動画面にあるブックストアというアイコンも起動画面に並んでいる各タイトルとの違いがよくわからないものだ(左画像)新着一覧も同様。おそらくリリースタイトルが増えていった際、起動画面の画面内に収まらなくなった際にはじめて意味を持つのではないかと思われるが、そのあたりは不明だ。

上記はPROTOの説明と利用規約の画面だ。
各タイトルを読む際のリーダーアプリは以前よりやや改良された感はあるが、それ以前の起動画面を中心としたアプリのUIに問題が有り過ぎではないかと思う。いかにも取って付けたという感が大きく、画面遷移や各種の表示についても利用者側の利便性を無視し過ぎではないだろうか。これでは提供している情報が有益でも最終的な評価が下がってしまい、勿体無いと感じた。
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