2010年9月4日土曜日

Gooバイク情報

Gooクルマ情報の二輪版ともいうべきアプリ。全体の作りは四輪版よりも簡素であり、こちらのほうが使いやすい感がある。

2010年9月3日金曜日

Goo Books

自動車情報誌のGooが中古車情報ではなく車情報系に特化して情報を提供するアプリ。先に紹介したGooクルマ情報と違い、購入以前の車情報を提供する雑誌アプリ的位置付けとなっている。

2010年9月1日水曜日

Twitter社会論 Deluxe Edition

津田大介氏の著書、「Twitter社会論」を書籍アプリ化したもの。リリース当初は色々とバグがあり読み辛い部分もあったが、バグフィックスをしたバージョンがリリースされた。本文自体はソーシャルメディアについて興味のある者には非常に参考になる内容だ。

2010年8月30日月曜日

OZstore

スターツ出版が以前リリースしていたOZ magazineiconをストア形式でリニューアルしたもの。WoodWing社のツールで作成しているためかTIME誌と基本的な仕様が似ている。

2010年8月29日日曜日

BookGate

印刷会社である廣済堂の展開する電子書籍ストアアプリ。リリースのアナウンスがあってから結構な時間が経つが、先日ようやくリリースされたようだ。

雑誌オンライン for iPad

デジタルの無料雑誌立ち読みサイトを謳う雑誌オンラインのiPadアプリ版。もちろん全編が読める訳ではなく、閲覧できるのは試し読み程度のボリュームだ。

2010年8月26日木曜日

Linux標準教科書


LPI JapanがリリースしたLinux用の教科書アプリ。先にPDF形式でもリリースされていたが、iPad用の単独アプリとしてもリリースされている。しかし現状ではPDF形式の方が使用するリーダーによっては便利かもしれない。

Made in Luxe

フランスの隔月ライフスタイル系雑誌のアプリ版。雑誌自体、元はLux.TVとのコラボレーションで始まったもので、それが雑誌→WEB→iPadアプリ、と変遷していった形だ。しかし今のところフランス語圏によくみられる独自仕様の雑誌アプリケーションといった形式にまでは至っていない。

2010年8月22日日曜日

F1SCENE DIGITAL

F1SCENEのアプリ版。雑誌というよりも写真集寄りの作りになっており、ボリューム的にもiPadで読むには最適と思われる内容になっている。

Gooクルマ情報

中古車情報誌Gooのアプリ版。WEBサイトのアプリ化ともいえるが、利便性では現状WEBでの検索の方が上であり、もう少し情報をわかりやすく検索する手法を考慮して欲しいところだ。

2010年8月16日月曜日

Town and Country Ford HD

Fordの特定地域ディーラーが特定地域のドライバーのためにFord車関連情報を提供するというコンセプトの雑誌アプリ。ただし中身は普通のスキャンデータでしかなく、注目すべきUIや機能が実装されたものではない。

IZOD IndyCar Series

米のIndyCar Seriesに関するあらゆる情報をライブで知ることができるというアプリ。各種のSMSやWebサービスと連動しており、非常に面白いアプリだ。

2010年8月10日火曜日

Mercedes-Benz Super Sports Cars

Daimler AGのリリースするカタログでもなく単純な雑誌アプリでもない一風変わったアプリ。インターフェースやコンテンツは独特で、一見の価値はある。

BMW Magazine

BMW Groupが発行するBMW専門誌のアプリ。見せ方には一定の工夫がされてはいるが、まだ紙の媒体に引き摺られている感が強い。

2010年8月6日金曜日

Volkswagen Das

VWのリリースするカタログアプリ。iPad登場からかなり早い段階でリリースされており、紙のカタログとは一線を画したインタラクティブ要素を満載したカタログアプリに仕上がっている。

Winding Road Magazine

米の自動車雑誌をアプリ化したもの。WEBでも無料公開されており、それをアプリ化している。WEBサイト上で記事を読むよりもこちらの方が読みやすい。

2010年7月29日木曜日

ベルメゾン デジタルカタログ

千趣会のベルメゾンネットのカタログアプリ。開発はYAPPAのため、同社の関わる他のアプリと同じく使い勝手はよくない。またスキャンしたデータを表示しているだけの構造に変わりないだけでなく、手抜きとしか思えない箇所が多数存在する。

Pottery Barn


米のホームインテリア系ブランドのカタログアプリ。日本ではあまり知られていないが米では知名度も高い。しかしカタログ自体は独自アプリとして開発されたものではなく、北米の雑誌で広く採用されているPIXELMAGSのリーダー上で閲覧できるものとなっている。

2010年7月27日火曜日

SPAZIO CASA

伊のインテリア系雑誌のアプリ。イタリアの雑誌なので以前紹介したE Polis Milanoなどと同じリーダーアプリを採用している。そのためこれといった特有の機能というものは見られない。

OneStopPlus

こちらも米の通販サイトをカタログアプリ化したもの。ただしベースは紙のカタログであり、購入フローはWEB切替によるものであまり代わり映えはしない。

Gilt for iPad

高級ブランドを中心に会員制で通信販売を行うGILTの通販カタログアプリ。国内でも通販関係は早い段階からアプリが出ていたが、このレベルのものは未だ登場しておらず、iPadにおける通販カタログのあるべき姿の手本となるアプリだろう。ただし日本国内からの利用は今のところできない。

2010年7月22日木曜日

Dream Homes of Canada Magazine 2009-10

富裕層向け不動産売買用カタログアプリのカナダ版。今回取り上げたものはやや古い既刊本のせいもあり、特に目立つ機能は実装されていない。

Popular Mechanics Interactive Edition

Popular Mechanics誌のiPad用アプリ版。今回のリリースはテストパイロット版で今年の秋口に正式版のリリース予定となっている。WIREDやPopular Science誌と比較すると後発なだけに雑誌アプリとしてのUIや見せ方に更なる工夫が見られ、非常に参考になる。

2010年7月18日日曜日

Propriétés de France

仏のLe Mondeが手掛けていると思われる富裕層向けの不動産売買用カタログアプリ。雑誌というよりも検索に重点を置いたオンラインカタログに近いものだ。

DC - Modern Luxury Washington D.C.

米の都市型ライフスタイルを都市別に提案するModern Luxyry MagazineのWashington DC板アプリ。一見すると個別のアプリとして開発されているようにも見えるが、実際はスキャン系の雑誌用リーダーアプリ上で表示されているものだ。

2010年7月15日木曜日

Dossier Habitat

伊の建築系デザインを扱う雑誌アプリ。UIはシンプルながらも写真を見せる部分に比較的重点を置いた作りになっている。伊のデザイン系雑誌アプリだけにボリュームは少ないが見ごたえは十分にあるものになっている(本文は英語による記述)

2010年7月14日水曜日

GUCCI

GUCCI America inc.のリリースするブランドマガジン。カタログなのかマガジンなのかは判断の難しいところだが、内容も従来のカタログ的なものではないのでいちど見ておいて損はないだろう。

2010年7月13日火曜日

Libération pour iPad

仏の新聞紙のアプリ。UIや操作性はアプリというより雑誌に近い感じを受けた。仏の電子書籍アプリらしく、工夫が見られる作りになっている。しかしやや操作は煩雑な面がある。

2010年7月10日土曜日

PARIS MATCH

ELLE a' tableと同じく、Lagardère Active Digitalの手掛ける雑誌アプリ。Paris Match自体は主に仏国内の政治、経済、芸能などの幅広いジャンルを扱う週刊誌だ。雑誌アプリとしての完成度の高さはELLE a' table以上だ。

2010年7月9日金曜日

ファミ通App

エンターブレインのTVゲーム情報誌「ファミ通」をアプリ化したもの。毎週金曜発行となっている。肝心の中身はYAPPAのリーダーを使っているため他の同社リーダーを使用した雑誌アプリと同じく、非常に読み辛い。

ELLE a' table

仏の食の雑誌、ELLE a' tableをアプリ化したもの。iPad用雑誌アプリとしてはかなり早い段階からリリースされていたが完成度は高い。雑誌アプリの見せ方として非常に参考になるものだ。

2010年7月8日木曜日

クーリエ・ジャポン 2010年7月号

講談社の発行するクーリエ・ジャポンをアプリ化したもの。「デジタルゲームの教科書 HD」と同じくVOYAGERのリーダーアプリ上で公開されているものだ。ただしこちらは元が実用書系でなく雑誌なので同じリーダーアプリを使用していても若干印象は違うものとなっている。

CLINIQUE

ビルコム株式会社のリリースするiPadブランドマガジンのひとつ。既存の雑誌アプリとは違うブランディングに主眼をおいた電子書籍アプリを謳うだけあり、そのUIや見せ方は欧米の雑誌アプリを彷彿とさせる作りになっている部分が多い。

2010年7月7日水曜日

メトロミニッツ

スターツ出版が発行するフリーペーパーをアプリ化したもの。YAPPAが手がけているため、GQ JAPANなどと同じくスキャンした誌面データを見せるのが中心。若干違うのは内部に別途テキストデータを持っている点だ。ただし動画などは無い(ここで取り上げているのは2010年5月号)

2010年7月6日火曜日

ケイコとマナブLite 資格ガイド

リクルートの発行するスクール情報誌「ケイコとマナブ」のアプリ版。人気記事を集め、内容は再編集してあるものの見せ方がかなり貧弱。細かい文字情報が多いにも関わらず単に誌面をスキャンしただけのためかなり見辛い。

ビューン

一旦過負荷によりサービスを停止していたが7/5より正式に稼働を始めた。サービスとしては雑誌アプリや電子書籍という類ではなく、ややエンタメ寄りのニュース系サービスといったところか。

クマとスカーフ

株式会社コロプラのリリースした子供向け絵本アプリ。キャラクターは携帯位置情報ゲーム「コロニーな生活☆PLUS」内の人気キャラクターを使用しており、画面内の色々な場所をタップしたりドラッグすることでインタラクティブな動作をするアプリだ。

2010年7月5日月曜日

Twilight, The Graphic Novel



Stephenie Meyer原作のトワイライトシリーズのグラフィックノベル。日本ではややマイナーではあるが米ではかなりティーン層に人気もあり、映像化もされている作品だ。版元が米・Hachette Book Groupであり、専用アプリではなく汎用のリーダーアプリとして開発したものではないかと思われる。

2010年7月4日日曜日

デジタルゲームの教科書 HD

今年の5月に紙の書籍として出版された「デジタルゲームの教科書 知っておくべきゲーム業界最新トレンド」をiPad用アプリにしたもの。7/11までの期間限定で本来1900円のものが900円で販売されている。筆者が元々読んでみたいと思っていた本であったため、試しにアプリ版を購入してみた。

ラーメンWalker東京2010

角川マーケティングの発行するラーメンWalker東京2010をアプリ化したもの。角川グループの手がけたアプリなので出来を期待したものの、やはり現段階では紙の焼き直しレベルをまったくといっていいほど抜け出せていないアプリだ。

東京カレンダー 5&6月号

東京カレンダーをアプリ化したもの。この号については東京情緒食堂とセットになっており、別冊とワンセットになったような形だ。雑誌アプリとしてはやはりスキャンしたデータの表示をしているレベルだが、テキストだけは読みやすさを考慮してか別ウィンドウ表示される構造だ。

2010年7月3日土曜日

VOGUE NIPPON

先に紹介したGQ JAPANと同じくCondé Nast Publications JapanがYAPPAの協力でリリースしたアプリ。開発元とリリースした時期がほぼ変わらないため、勿論中身の構成も変わらない。こちらも同じくメディアとしての捉え方が紙からまったくといっていいほど進化していない商品だ。(こちらも取り上げているのは2010年5月号)

GQ JAPAN

Condé Nast Publications JapanがYAPPAの協力を得てリリースしたアプリ。リリース直前には各方面で告知されていたが、実際には紙を取り敢えずiPadで読めるようにしたというレベルであり、正直商品としてどうなのか、という出来だ。
アプリは無料と謳われているが、実際には数ページだけが無料であとは有料コンテンツとなっている。(今回取り上げたものは2010年5月号)

2010年7月2日金曜日

GQ Magazine(英語版)

Condé Nast Digitalの発行するGQ英語版のアプリ。スキャンしたデータを表示しているに過ぎない日本語版と比較するとかなり作り込みの度合いが違うものとなっている。ただしコンテンツの見せ方や構成については広告も含めかなり迷走している感が強い。

2010年7月1日木曜日

今日の気になったニュース

なかなか興味深い調査結果が発表されていた。

電子書籍、6割超が「利用したい」

あれだけマスメディアがiPadを報道したせいもあるとは思うが、ここひと月ほどの間でのiPadと電子書籍というものに対する一般の認知度の向上は驚くほどだ。しかもこのiPadに至ってはその利用シーンというものが利用を希望する側に明確になっていることから、実際簡単に手の届く状態になれば一気に普及する可能性を孕んでいるとも取れる。iPad発表当初は利用シーンの想像がしづらいためにプロダクトとしては失敗するのではないかという見方もあったが、ここまでくるとその心配は殆ど無いのでは、と感じられる。
もっとも別の見方をすれば、Kindleやその他の電子書籍リーダーもよりセンセーショナルな取り上げられ方をされ、かつ機能は限定されるものの価格の安さや入手性の高さが喧伝される商品とサービスが登場すれば一気に国内でもシェアを伸ばす可能性も十分あるだろう。
また今回公開されたデータの中には利用者が躊躇なく購入できる電子書籍の価格帯のヒントも出ている。恐らく遠からず雑誌アプリなどはこの価格帯に集中してくることは想像に難くない。このあたりのデータから次第にこの価格にあった(というよりもこの価格で実現可能な最大限の)制作フロー最適化や最適プラットフォーム選択、販促方法、コンテンツなどが順次確立されていくのではないかと思う。

2010年6月30日水曜日

講談社「南ア・ワールドカップ Daily Magazine」

講談社が発行するFootball Nippon別冊・WC2010の速報用無料アプリ。内容は無料にしては充実している。しかし雑誌アプリとしてみると使い勝手はかなり悪い。国内の雑誌アプリにありがちなスキャンしただけのデータを最小機能のリーダーで表示しているにすぎないものだ(ここで取り上げているのは6月30日号)

Iwo Jima 1945

米のミリタリー系書籍を数多く扱うOSPREY PUBLISHINGが発行したアプリ。元々紙で発行されていた書籍をスキャンしたものだが、雑誌ではなく文字情報が主体の歴史系書籍をスキャンしアプリ化しているのが興味深い。ただし読みやすいか否かは意見の分かれるところだろう。
アプリはダウンロード無料となっているが、無料で読めるのはその一部であり、すべてを読むには購入する必要がある。

2010年6月29日火曜日

Yahoo!コミック

Yahoo!コミックのアプリ版。現状は無料で作品が読める部分はよいのだが、ストリーミングでデータを配信している所為もあり表示が遅く、読んでいてストレスになるのが難点。またリーダーとしての作り込みもリリースを急いだのか浅い部分が目立つ。

ナンバーファイブ -吾- #01松本大洋

松本大洋の作品をアプリ化したもの。アプリ自体は非常にシンプルな作りで特に変わった機能等はない。作品が面白いだけに目次やSMSの機能などが付加されていれば、と考えるとある意味勿体ない作品だ。