2010年7月6日火曜日

ビューン

一旦過負荷によりサービスを停止していたが7/5より正式に稼働を始めた。サービスとしては雑誌アプリや電子書籍という類ではなく、ややエンタメ寄りのニュース系サービスといったところか。



アプリはコンテンツの殆どがストリーミングコンテンツのため、Wifiでの利用のみとなっている。アプリを起動すると上部には中吊り広告に似た見出し画像、中段には配信中の雑誌リスト、そしてその他ニュース系記事の一覧が並ぶ。

上部見出し画像、中段の各雑誌表紙画像をタップするとタップした対象の雑誌の表紙画像が表示される。表紙の読み込みと同時に他の記事もストリーミングで読みんでおり、この時上部にプログレスバーが表示されて対象の雑誌データがどこまで読み込まれているのか判別できるようになっている。
またこの画面を一回タップするとナビゲーションが表示される。左からホーム、目次、サムネール付き目次(Cover Flow風)の順だ。

「サムネール」をタップしたところ。下のスライダーでもページを移動できる。

こちらは「目次」をタップしたところ。中部右側にある「バックナンバー」をタップすると配信済みの同誌のバックナンバーを読むことができる。誌面はいずれもスキャンしたデータなので閲覧には画面を拡大縮小等する必要があり読みやすいものではないが、各誌のバックナンバーも含めるとサービス全体のコンテンツボリュームはかなりある。

トップ画面にある「最新ニュース」は日テレのNEWS24がオンデマンドストリーミングで配信される形態だ。動画と解説がつき、Wifi環境であればストレス無く現状では閲覧できる。

トップ画面の「ニュース一覧をみる」をタップすると碁盤目状にリスト表示される。サービスは開始当初から躓いたためこのままフェードアウトしてしまうかとも思われたが、再開してみれば日本語書籍やコンテンツの少ない現状においてはトータルで比較的満足度の高いものには仕上がっている。これで雑誌が単なるスキャンデータでなければかなりよく出来たサービスになるのだが、そこまで要求するのは酷かもしれない。強いて言えばSMS的機能との連携がないのがやや残念だ
また雑誌データは一気に配信されるのではなく、次の号が出るまで徐々に記事が配信される形式となっており、リピート率の向上にも役立っていると思われる。
  • 価格:450円/月※利用開始一ヶ月は無料
  • 文字サイズの変更:X
  • 画面の拡大縮小:◯
  • 縦横でのレイアウト可変:◯
  • オススメ度:★★★★☆

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