アプリを立ち上げると最初にメイン記事とナビゲーションが表示される。ナビゲーションには「iPad exclusive」「gucchi live」「world of gucci」「store locator」が並ぶ。
今号のメイン記事は2010年プレフォールコレクションであり、実際にモデルが着用している姿が横スクロールの画面で表示される仕組み。この画面ではさらにFacebook、Twitterへの投稿などもできる。
面白いのは「iPad exclusive」内にある「gucchi beats」だ。ここではシーケンサー的機能が内蔵されており、これを楽しむことが可能だ。同じ階層にある「sneak peeks」はgucciの最近の活動に関する動画・写真・テキストなどが収録されている。
「gucci live」ではクリエイティブディレクターであるフリーダ・ジャンニーニのPlayListやマーク・ロンソンのPlayListが収録されており、iTunesに飛んで各曲を購入できたり、オンデマンドストリーミングで聴くことができる。
「world of gucci」はgucciの最新のニュースや活動の紹介がされている。「store locator」ではGPS情報を元にして近場のショップの検索が可能となっている。
アプリケーションとしては従来のブランドカタログとは一線を画し、「音」に比較的重点を置いた作りになっている。また動画もふんだんに使われており新しい見せ方の試行をしているのがよくわかる。ただしデザイン的に洗練されているかどうかは意見の分かれる所だろう。
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