起動時には既刊のものが一斉表示される。この中から読みたいものをタップする。すると目次ページ(右側)が表示されるのだが、この際に表紙画像右側に「View Online」と「Download」のアイコンが表示される。これは誌面をストリーミングで閲覧するか、データをダウンロードして読むかの選択ができるという事だ。
誌面には下部には共通のナビゲーションとして「issues」「Pages」「Menu」「Thumbs」が表示される。「issues」は最初に表示される既刊一覧だ。「Pages」は実際の記事ページ、「Menu」では記事をカテゴリ分けしたメニューが表示される。「Thumbs」はサムネール付き目次ページだ。
「Thumbs」をタップした際には右上に「List」メニューが表示されるがこれは直接指定で各ページに遷移するものだ。ただし単に数字が記載されているだけなのであまり役に立ってはいない。
「Pages」で閲覧できる本誌ページ、広告ページは全画面表示でそれなりにインパクトはあるのだが、文字主体のページになるとなぜか大きな余白が表示され、拡大しないと読めない状態だ(左側画像)この時、画面をダブルタップして拡大するという他に色が反転しているタイトル部分をタップすると別途テキストオンリーの画面が表示され、そこで読むことができる。ここではフォントサイズの変更も可能だ。
「Menu」ではカテゴリをタップするとそれに含まれる記事一覧が表示されるが、ここでは「Page」と「Article」の二種類のアイコンがそれぞれ付いている。これはスキャンデータそのもののページへ遷移するアイコンと前述の文字主体のページへ遷移するアイコンだ。
全体としてはよくあるスキャンしたデータを表示しているだけの雑誌アプリではあるが、意味不明な機能も含めて色々と挑戦しようとしている姿勢は伺えるアプリだといえるだろう。
- 価格:無料
- 文字サイズの変更:◯
- 画面の拡大縮小:◯
- 縦横でのレイアウト可変:◯
- オススメ度:★★★☆☆
Tweet