2010年6月16日水曜日

WIRED Magazine


もう説明の必要がないほどiPad用雑誌アプリとしては有名なもの。あらゆる部分で誌面を電子化した際、どうアプローチすべきかというのを実験しているのがよく分かる作り。動画やスライド、VRなどインタラクティブな要素が本文、広告を含め各所に仕込まれている。基本は各見出しページはスワイプで移動し、詳細、関連記事は上下スクロールする形で閲覧する。全体の構造は上部メニュー右にあるアイコンをタップすると全体がサムネール表示されるのでそれで確認することができる。




上部メニュー左から二番目のアイコンをタップすると目次がテキストと共にサムネール表示される。左のホームアイコンは表紙に戻る為に使用する。



上部右のアイコンをタップした状態。ここで誌面全体がどういう構造になっているか確認できる。同時にそのページのタイトルや簡単な解説が上部に表示されている。ちなみに下の火星のVRなどはこのサムネール状態にしても回転した状態で表示される。



記事の一例。この記事では中段左下の矢印アイコンをタップすると火星が回り始め、衛星の説明などが図解つきで表示される。(勿論回転を静止させ説明を個別に読むこともできる)


広告の一例。下部にある数字をタップすると中央の枠に囲まれた部分の表示が入れ替わる。WIRED Magazineはこの手の雑誌アプリではめずらしく書棚機能は無く、バックナンバーの購入機能等も現時点では実装されていない。
  • 価格:600円
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  • オススメ度:★★★★★

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